Monthly Archives: 11月 2016

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親権を獲得し離婚を成立させた事例

相談前 依頼者の方は、長年続いた夫からのモラハラ的な暴言に耐えかねて、就学前のお子様を連れて実家に戻られ、離婚を希望していました。夫は、お子様と会えない状況になっていることに非常に立腹しており、夫が親権を取得しない限りは絶対に離婚には応じない、と強硬な態度を示していました。 相談後 離婚協議に進展が期待できない状況だったことから、事態を打開するため、思い切ってお子様と夫との面会交流を試行的に行うことにしました。依頼者の方は、夫と顔を合わせることに恐怖感をお持ちでしたので、面会交流をサポートする第三者機関のサポートなども得て、夫とは顔を合わせることなく無事に面会交流が実現し、その後も定期的に面会交流を続けることになりました。その結果、夫の態度も軟化し、依頼者の方が親権を取得する形で離婚の合意が成立しました。  弁護士からのコメント 離婚は、あくまでも相手方のあることですので、相手方の思いやこだわりなども踏まえ、戦略的に交渉を進めることが必要になります。当事務所では、離婚問題の経験豊富な弁護士が、交渉の勘所を的確に把握し、もっとも効果的なアプローチで交渉を進めます。また、依頼者の方のご不安を少しでも解消するため、面会交流をサポートする第三者機関など、他の専門家との連携も積極的に行っています。 弁護士 金子桂輔

By | 11月 29th, 2016|解決事例, 離婚|親権を獲得し離婚を成立させた事例 はコメントを受け付けていません

親権を獲得し離婚を成立させた事例

相談前 依頼者の方は、長年続いた夫からのモラハラ的な暴言に耐えかねて、就学前のお子様を連れて実家に戻られ、離婚を希望していました。夫は、お子様と会えない状況になっていることに非常に立腹しており、夫が親権を取得しない限りは絶対に離婚には応じない、と強硬な態度を示していました。 相談後 離婚協議に進展が期待できない状況だったことから、事態を打開するため、思い切ってお子様と夫との面会交流を試行的に行うことにしました。依頼者の方は、夫と顔を合わせることに恐怖感をお持ちでしたので、面会交流をサポートする第三者機関のサポートなども得て、夫とは顔を合わせることなく無事に面会交流が実現し、その後も定期的に面会交流を続けることになりました。その結果、夫の態度も軟化し、依頼者の方が親権を取得する形で離婚の合意が成立しました。  弁護士からのコメント 離婚は、あくまでも相手方のあることですので、相手方の思いやこだわりなども踏まえ、戦略的に交渉を進めることが必要になります。当事務所では、離婚問題の経験豊富な弁護士が、交渉の勘所を的確に把握し、もっとも効果的なアプローチで交渉を進めます。また、依頼者の方のご不安を少しでも解消するため、面会交流をサポートする第三者機関など、他の専門家との連携も積極的に行っています。 弁護士 金子桂輔

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離婚後の面会交流調停において有利に解決した事例

相談前 依頼者の方は、1年ほど前に妻から性格の不一致を理由に離婚を迫られ、離婚調停に臨みましたが、当時相手方には弁護士はついていたものの、こちらは本人のみで対応していたために、相手方の言うがままにオーバーローン状態にある持ち家(マイナスの財産)の処分や面会交流などの条件の詳細を決めないまま、離婚を成立させてしまいました。その後、元妻は子どもと一緒に実家に帰ってしまい、子ども会えない状態が長期間続いたため何とか子供に会いたい、とご相談にいらっしゃいました。 相談後 私の方で代理して、面会交流調停を申し立てました。相手方は、子どもの持病や自身の仕事の都合、また持ち家の売却などの手続きが進んでないことなどを理由に、なかなか子供との面会に応じようとはしませんでした。私の方では、素直に父と面会することが子供の福祉のためにも良いこと等を主張するとともにに、持ち家の売却とその後のローン返済の分担などを協議して解決した結果、面会交流については、調査官立ち合いの試行面会を経て、当面月に1回程度会うこととし、今後の子どもの成長とともに面会回数や時間等につき配慮するという内容で調停が成立しました。  弁護士からのコメント 本来的には、離婚時にオーバーローン状態の持ち家(マイナスの財産の取り扱い)や面会交流等についても条件を定めてから離婚する方が好ましかったのですが、この事案では依頼者が当時、弁護士に相談していなかったこともあり、その部分が未解決のまま離婚に応じたものです。離婚後にこのような、マイナスの財産の取り扱いや面会交流の条件について、当事者間での合意を整えることは、なかなか難しいものです。この事案もそのようなケースでしたが、当方の主張の合理性を、調停委員や裁判官に説得的かつ粘り強く主張した結果、最終的には調停が成立し解決が図れました。 弁護士 中山和人

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迷惑防止条例違反の容疑で逮捕されたが、弁護士から申入書を提出し、身柄釈放された後、不起訴処分を獲得した事例

相談前 Aさんは、通勤時の電車内での痴漢行為をおこなったとのことで、駅事務室で事情を聞かれ、そのまま警察署まで連れていかれたうえ逮捕されました。出勤途中でしたが、勤務先には取り急ぎ、当日は休むということを本人から伝えていました。 相談後 Aさんに詳しく事情を聞いたところ、痴漢行為はやっていないとのことでした。そのため、まずはAさんの言い分も踏まえた申入書を作成、提出し、検察官にも早期の身柄釈放を強く求めました。その結果、Aさんの身柄は、その直後に釈放となり、会社にも出勤できるようになりました。その後の取り調べ等の対応についても依頼者にアドバイスし、検察官にも意見書等を提出したところ、最終的に不起訴処分を得ることができました。  弁護士からのコメント 刑事事件はスピードが大切ですが、逮捕後比較的早い段階でご相談いただき、取り調べの際のアドバイスができたうえ、弊所でも即座に検察官に対応したことにより、スピーディーに解決することができました。 弁護士 中山和人

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迷惑防止条例違反の容疑で逮捕されたが、弁護士から申入書を提出し、身柄釈放された後、不起訴処分を獲得した事例

相談前 Aさんは、通勤時の電車内での痴漢行為をおこなったとのことで、駅事務室で事情を聞かれ、そのまま警察署まで連れていかれたうえ逮捕されました。出勤途中でしたが、勤務先には取り急ぎ、当日は休むということを本人から伝えていました。 相談後 Aさんに詳しく事情を聞いたところ、痴漢行為はやっていないとのことでした。そのため、まずはAさんの言い分も踏まえた申入書を作成、提出し、検察官にも早期の身柄釈放を強く求めました。その結果、Aさんの身柄は、その直後に釈放となり、会社にも出勤できるようになりました。その後の取り調べ等の対応についても依頼者にアドバイスし、検察官にも意見書等を提出したところ、最終的に不起訴処分を得ることができました。  弁護士からのコメント 刑事事件はスピードが大切ですが、逮捕後比較的早い段階でご相談いただき、取り調べの際のアドバイスができたうえ、弊所でも即座に検察官に対応したことにより、スピーディーに解決することができました。 弁護士 中山和人

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